(PHP 5)
array_walk_recursive — 配列の全ての要素に、ユーザー関数を再帰的に適用する
input 配列の各要素にユーザ定義関数 funcnameを適用します。 この関数は配列の要素内を再帰的にたどっていきます。
入力の配列。
通常、 funcname は引数を二つとります。 input パラメータの値が最初の引数、 キー/添字は二番目の引数となります。
注意:
funcname により配列の値そのものを変更する必要がある場合、 funcname の最初の引数は 参照 として渡す必要があります。この場合、配列の要素に加えた変更は、 配列自体に対して行われます。
オプションの userdata パラメータが指定された場合、 コールバック関数 funcname への三番目の引数として渡されます。
成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。
例1 array_walk_recursive() の例
<?php
$sweet = array('a' => 'apple', 'b' => 'banana');
$fruits = array('sweet' => $sweet, 'sour' => 'lemon');
function test_print($item, $key)
{
echo "$key holds $item\n";
}
array_walk_recursive($fruits, 'test_print');
?>
上の例の出力は以下となります。
a holds apple b holds banana sour holds lemon
キー 'sweet' が表示されないことにお気づきでしょう。array を要素として持つキーは関数に渡されません。