(PHP 4, PHP 5)
fstat — オープンしたファイルポインタからファイルに関する情報を取得する
ファイルポインタhandleによりオープンされたファイルの統計情報を取得します。 この関数は関数stat()に似ていますが、 ファイル名の代わりにオープンされたファイルポインタを指定するところが異なります。
ファイルの統計情報の配列を返します。配列のフォーマットについては stat()のマニュアルをご覧ください。
例1 fstat() の例
<?php
// ファイルをオープンする
$fp = fopen("/etc/passwd", "r");
// 統計情報を収集する
$fstat = fstat($fp);
// ファイルをクローズする
fclose($fp);
// 連想配列部のみ表示する
print_r(array_slice($fstat, 13));
?>
上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。
Array ( [dev] => 771 [ino] => 488704 [mode] => 33188 [nlink] => 1 [uid] => 0 [gid] => 0 [rdev] => 0 [size] => 1114 [atime] => 1061067181 [mtime] => 1056136526 [ctime] => 1056136526 [blksize] => 4096 [blocks] => 8 )
注意: この関数では、 リモートファイル を 使用することはできません。これは、処理されるファイルがサーバの ファイルシステムによりアクセスできる必要があるためです。