(PHP 4 >= 4.0.1, PHP 5)
imagewbmp — ブラウザまたはファイルにイメージを出力する
imagewbmp() は、指定した image を WBMP にして出力あるいは保存します。
imagecreatetruecolor() のような画像作成関数が返す画像リソース。
保存するファイルへのパス。省略したり NULL を設定したりした場合は、 生の画像ストリームを直接出力します。
このパラメータで、 前景の色を指定できます。imagecolorallocate() で 取得した ID を使用してください。デフォルトの前景色は黒です。
成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。
例1 WBMP 画像の出力
<?php
// 空の画像を作成してテキストを追加します
$im = imagecreatetruecolor(120, 20);
$text_color = imagecolorallocate($im, 233, 14, 91);
imagestring($im, 1, 5, 5, 'A Simple Text String', $text_color);
// content type ヘッダを設定します - ここでは image/vnd.wap.wbmp
// ヒント: image_type_to_mime_type() で content-types を取得します
header('Content-type: image/vnd.wap.wbmp');
// 画像を出力します
imagewbmp($im);
// メモリを開放します
imagedestroy($im);
?>
例2 WBMP 画像の保存
<?php
// 空の画像を作成してテキストを追加します
$im = imagecreatetruecolor(120, 20);
$text_color = imagecolorallocate($im, 233, 14, 91);
imagestring($im, 1, 5, 5, 'A Simple Text String', $text_color);
// 画像を保存します
imagewbmp($im, 'simpletext.wbmp');
// メモリを開放します
imagedestroy($im);
?>
例3 別の前景での画像の出力
<?php
// 空の画像を作成してテキストを追加します
$im = imagecreatetruecolor(120, 20);
$text_color = imagecolorallocate($im, 233, 14, 91);
imagestring($im, 1, 5, 5, 'A Simple Text String', $text_color);
// content type ヘッダを設定します - ここでは image/vnd.wap.wbmp
// ヒント: image_type_to_mime_type() で content-types を取得します
header('Content-type: image/vnd.wap.wbmp');
// 別の前景色を設定します
$foreground_color = imagecolorallocate($im, 255, 0, 0);
imagewbmp($im, NULL, $foreground_color);
// メモリを開放します
imagedestroy($im);
?>
注意:
WBMP サポートは、PHP を GD-1.8 以降と組み合わせてコンパイルした 場合にのみ利用可能です。