(PHP 4, PHP 5)
lstat — ファイルあるいはシンボリックリンクの情報を取得する
filename という名前のファイル、 またはシンボリックリンクの情報を得ます。
ファイルあるいはシンボリックリンクへのパス。
lstat() が返す配列の内容については stat() のマニュアルをご覧ください。 この関数の動作は stat() 関数と同じですが、 パラメータ filename がシンボリックリンクであった場合に、 シンボリック先のファイルのステータスではなく、 シンボリックリンクのステータスが返されるところが異なります。
例1 stat() と lstat() の比較
<?php
symlink('uploads.php', 'uploads');
// uploads.php と uploads の情報の比較
array_diff(stat('uploads'), lstat('uploads'));
?>
上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。
ふたつのファイルの相違点が表示されます。
Array ( [ino] => 97236376 [mode] => 33188 [size] => 34 [atime] => 1223580003 [mtime] => 1223581848 [ctime] => 1223581848 [blocks] => 8 )
失敗したときは E_WARNING が発生します。
注意: この関数の結果は キャッシュされます。詳細は、clearstatcache() を参照してください。
PHP 5.0.0 以降、この関数は、 何らかの URL ラッパーと組合せて使用することができます。 どのラッパーが stat() ファミリーをサポートしているか のリストについては、サポートするプロトコル/ラッパー を参照してください。