エラー処理関数
PHP Manual

restore_error_handler

(PHP 4 >= 4.0.1, PHP 5)

restore_error_handler以前のエラーハンドラ関数を回復する

説明

bool restore_error_handler ( void )

set_error_handler() を使用してエラーハンドラ関数を 変更した後、元のエラーハンドラ(組込またはユーザ定義関数)に戻すために 使用されます。

返り値

この関数は常に TRUE を返します。

例1 restore_error_handler() の例

unserialize() がエラーを発生した場合に 元のエラーハンドラに戻すことにする

<?php
function unserialize_handler($errno$errstr)
{
    echo 
"Invalid serialized value.\n";
}

$serialized 'foo';
set_error_handler('unserialize_handler');
$original unserialize($serialized);
restore_error_handler();
?>

上の例の出力は以下となります。

Invalid serialized value.

注意

注意:

error_handler 関数の中から restore_error_handler() がコールされた場合、 それは無視されます。

参考


エラー処理関数
PHP Manual