PHP Options/Info
PHP Manual

定義済み定数

以下の定数は、PHP コアに含まれており、常に利用可能です。

定義済の phpcredits() 定数
定数 説明
CREDITS_GROUP 1 コア開発者のリスト
CREDITS_GENERAL 2 一般的なクレジット: 言語設計とコンセプト、PHP と PHP SAPIモジュールの作者。
CREDITS_SAPI 4 PHPのサーバAPIモジュールとその作者の一覧。
CREDITS_MODULES 8 PHPの拡張モジュールとその作者の一覧。
CREDITS_DOCS 16 ドキュメント作成チームのクレジット
CREDITS_FULLPAGE 32 通常、他のフラグと組み合わせて使用されます。 他のフラグで示される情報を含む完全に独立したHTMLページを出力する ことを指定します。
CREDITS_QA 64 品質管理チームのクレジット
CREDITS_ALL -1 全てのクレジット、CREDITS_DOCS + CREDITS_GENERAL + CREDITS_GROUP + CREDITS_MODULES + CREDITS_FULLPAGE を指定した場合と同じ。 この定数は、適当なタグを有する完全にスタンドアローンのHTMLページ を生成します。
phpinfo() の定数
定数 説明
INFO_GENERAL 1 configureオプション、php.ini の場所、構築日、Webサーバ、システム等。
INFO_CREDITS 2 PHP クレジット。phpcredits()も参照してください。
INFO_CONFIGURATION 4 PHPディレクティブの現在のローカルおよびマスター値。 ini_get()も参照してください。
INFO_MODULES 8 ロードされているモジュールとそれぞれの設定。
INFO_ENVIRONMENT 16 環境変数に関する情報で、$_ENVでも入手可能です。
INFO_VARIABLES 32 EGPCS (Environment, GET, POST, Cookie, Server)から定義済の変数を表示します。
INFO_LICENSE 64 PHPライセンス情報。» license faqも参照してください。
INFO_ALL -1 上記を全て表示します。これがデフォルト値です。

Assert 定数。これらの値を使用して、 assert_options() のオプションを設定します。

assert() 定数
定数 INI 設定 説明
ASSERT_ACTIVE assert.active assert() の評価を有効にします。
ASSERT_CALLBACK assert.callback アサーションに失敗した場合に実行するコールバック。
ASSERT_BAIL assert.bail アサーションに失敗した時点に実行を中断します。
ASSERT_WARNING assert.warning アサーションに失敗するたびに PHP の警告を発行します。
ASSERT_QUITE_EVAL assert.quiet_eval アサーション式の評価中は error_reporting を無効にします。

次の定数は、ホスト OS が Windows の場合にのみ使用可能なものです。 バージョン情報を知ることができるので、さまざまな機能を使う際に役立ちます。 これらの定数は PHP 5.3.0 以降で使用可能です。

Windows 固有の定数
定数 説明
PHP_WINDOWS_VERSION_MAJOR Windows のメジャーバージョン。4 (NT4/ME/98/95)、 5 (XP/2003 R2/2003/2000) あるいは 6 (Vista/2008) となります。
PHP_WINDOWS_VERSION_MINOR Windows のマイナーバージョン。0 (Vista/2008/2000/NT4/95)、 1 (XP)、2 (2003 R2/2003/XP x64)、10 (98) あるいは 90 (ME) となります。
PHP_WINDOWS_VERSION_BUILD Windows のビルド番号 (たとえば Windows Vista SP1 はビルド 6001 となります)。
PHP_WINDOWS_VERSION_PLATFORM PHP が現在動作しているプラットフォーム。この値は Windows Vista/XP/2000/NT4, Server 2008/2003 では 2、 Windows ME/98/95 では 1 となります。
PHP_WINDOWS_VERSION_SP_MAJOR インストールされているサービスパックのメジャーバージョン。サービスパックがインストールされていない場合は 0 となります。たとえば Windows XP にサービスパック 3 をインストールした場合、この値は 3 となります。
PHP_WINDOWS_VERSION_SP_MINOR インストールされているサービスパックのマイナーバージョン。サービスパックがインストールされていない場合は 0 となります。
PHP_WINDOWS_VERSION_SUITEMASK Windows のさまざまな機能がインストールされているかどうかを示すビットマスク。 各フィールドの意味については以下の表を参照ください。
PHP_WINDOWS_VERSION_PRODUCTTYPE PHP_WINDOWS_NT_* 定数を決定するために使用する値を含みます。 この値は PHP_WINDOWS_NT_* 定数のいずれかとなり、 プラットフォームの形式を示します。
PHP_WINDOWS_NT_DOMAIN_CONTROLLER これはドメインコントローラです。
PHP_WINDOWS_NT_SERVER これはサーバシステム (Server 2008/2003/2000 など) です。もしドメインコントローラである場合は PHP_WINDOWS_NT_DOMAIN_CONTROLLER と報告されることに注意しましょう。
PHP_WINDOWS_NT_WORKSTATION これはワークステーションシステム (Vista/XP/2000/NT4 など) です。

この表は、PHP_WINDOWS_VERSION_SUITEMASK のビットマスクを使用して確認できる機能の一覧を示すものです。

Windows suitemask ビットフィールド
ビット 説明
0x00000004 Microsoft BackOffice コンポーネントがインストールされています。
0x00000400 Windows Server 2003, Web Edition がインストールされています。
0x00004000 Windows Server 2003, Compute Cluster Edition がインストールされています。
0x00000080 Windows Server 2008 Datacenter, Windows Server 2003, Datacenter Edition あるいは Windows 2000 Datacenter Server がインストールされています。
0x00000002 Windows Server 2008 Enterprise, Windows Server 2003, Enterprise Edition, Windows 2000 Advanced Server あるいは Windows NT Server 4.0 Enterprise Edition がインストールされています。
0x00000040 Windows XP Embedded がインストールされています。
0x00000200 Windows Vista Home Premium, Windows Vista Home Basic あるいは Windows XP Home Edition がインストールされています。
0x00000100 リモートデスクトップに対応していますが、 ひとつのインタラクティブセッションしかサポートしていません。 この値は、システムがアプリケーションサーバモードで実行中でない場合に設定されます。
0x00000001 Microsoft Small Business Server がかつてインストールされていましたが、 Windows の別のバージョンにアップグレードされました。
0x00000020 Microsoft Small Business Server が、制限クライアントライセンスでインストールされています。
0x00002000 Windows Storage Server 2003 R2 あるいは Windows Storage Server 2003 がインストールされています。
0x00000010 ターミナルサービスがインストールされています。 この値は常に設定されています。もしこの値が設定されているのに 0x00000100 が設定されていなければ、 そのシステムはアプリケーションサーバモードで動作しています。
0x00008000 Windows Home Server がインストールされています。

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