このセクションでは、Windows 上の » OmniHTTPd で PHP を使用する場合について説明します。
注意:
まず始めに、マニュアルインストールの手順 をお読みください。
CGI モードで公開したサーバは、いくつかの脆弱性の標的となる可能性があります。 これらの攻撃からサーバを守る方法については、 CGI セキュリティ のセクションを参照してください。
PHP を OmniHTTPd で動作するように設定するには以下の手順を行う必要があります。 以下は CGI 版の設定です。OmniHTTPd では SAPI もサポートされていますが、 ISPAI モジュール版の PHP を使用すると不安定なことが テストの結果明らかになっています。
注意: CGI 版 PHP を使用する場合
cgi.force_redirectに関するFAQ に重要な情報がありますのでお読みください。このディレクティブが 0 にセットされている必要があります。
OmniHTTPd サーバをインストールします。
システムトレイにある青い OmniHTTPd アイコンを 右クリックし、Propertiesを選択します。
Web Server Global Settings をクリックします
virtual = .php | actual = c:\path-to-php-dir\php.exe と External タブに入力します。 入力したら、Add ボタンを押してください。
virtual = wwwserver/stdcgi | actual = .php と Mime タブに入力します。 入力したら、Add ボタンを押してください。
OK をクリックします。
PHP に関連付けたい拡張子すべてに対して手順 2~6 を繰り返してください。
注意:
PHP サポートを有効にしてビルドされている OmniHTTPd パッケージがあります。 その場合、セットアップの時にカスタムセットアップを選択し PHP コンポーネントのチェックをはずしてください。 PHP4 のベータ版を含んでいる OmniHTTPdパッケージもありますので、 PHP のビルトインサポートを選択すべきではありません。 自分で PHP を別途インストールすべきです。サーバが既にマシン上に インストールされている場合には、手順 4,5 において リプレースボタンを押して、正しい情報を新しくセットしてください。