第2章 基本的な使い方

目次

ヘルプ!
リポジトリへのデータ移行
svn import
推奨するリポジトリレイアウト
最初のチェックアウト
パスワードキャッシュの無効化
別のユーザとしての認証
基本的な作業サイクル
作業コピーの更新
作業コピーに変更を加えること
自分の変更点の確認
自分がした変更の概要確認
Examine the details of your local modifications
変更の取り消し
競合の解消 (他の人の変更点のマージ)
競合を手でマージ
作業ファイルの上にファイルをコピーすること
Punting: svn revertの利用
変更点のコミット
履歴の確認
変更履歴の一覧生成
更新履歴の詳細の確認
ローカルの変更内容の確認
作業コピーとリポジトリの比較
リポジトリとリポジトリの比較
リポジトリの閲覧
svn cat
svn list
過去のリポジトリスナップショットの取得
Sometimes You Just Need to Clean Up
まとめ

では、Subversion の使い方を詳しく見ていきましょう。本章の最後まで到達したとき、日常の作業で Subversion を使用する必要のあるものすべてを実行できるようになっていることでしょう。ファイルを Subversion に入れることから始め、コードの最初のチェックアウトを行うことになります。コードに変更を行い、またその変更を確認します。また、誰かが作業コピーの内容を変更したことを確認し、発生する競合に折り合いをつけられるようになります。

本章は、Subversion コマンドの全体を列挙するのではないのにご注意ください。— そうではなく、普段一番よく利用する Subversion の操作の、対話型手引きです。この章は、第1章 を読んで理解していることと、Subversion の一般的モデルになじみがあることを前提としています。コマンドの完全なリファレンスは、第9章 をご覧ください。